女の最大の武器、それは涙ではなく美肌

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欧米では日焼けしているお肌が健康的だと言われています。

白いと病弱に見えるとまで言われていたりするのですが、
将来のことを考えると私は白い方がいいと思っています。

若いうちは日焼けしても冬には白くなっていたりするので、
安心しがちですが、これが実は大きな間違いなんです。

若いうちから紫外線をたくさん浴びてしまうと、
隠れシミとして内側にシミ予備軍ができてしまうんです。

これが歳とともに色濃くなってきてしまい、
30代前半ぐらいにしてシミに悩まされるようになります。

だから、シミ対策は若いうちからやるべきなんですね。

今シミのない30代・40代以降の方も、
今日からでも紫外線対策は入念に行ったほうがいいです。

まず覚えておきたいのは日焼け止めの選び方です。


（1）SPFとPAが高すぎるものはNG

多くの方が間違っているのがSPFとPAについての知識です。
なんとなくSPFが高い方がいい、PAも＋が多い方がいい、
なんて思っているのではないでしょうか？
例えば、最近人気のSPF50＋・PA++++の日焼け止めなんかは、
リゾート地でマリンスポーツをするときに対策できるレベルなんです。
日常生活においてここまで高いレベルの紫外線対策は不要です。
むしろ、SPFやPAが高いとお肌に負担がかかってしまうので、
SPF25・PA++程度の程よいものを選ぶことが大事になってきます。


（2）汗をかきやすいならウォータープルーフタイプを

日焼け止めはどんなに厚く塗っても、
2～3時間程度で落ちてしまうと言われています。
汗をかきやすい人はもっと落ちるのが早くなります。
少しでも長持ちさせるために、
汗をかきやすい人はウォータープルーフタイプを選びましょう。
ただ、ウォータープルーフタイプはお肌に密着しますので、
クレンジングをしっかりと行わなければなりません。


（3）今おすすめの日焼け止め対策はパウダーファンデ

日焼け止めというとクリーム・ミルクタイプを想像しがちですが、
実は美容好きはパウダーファンデーションを使って紫外線対策をします。
最近のパウダーファンデーションには日焼け止め成分が入ったものが多く、
ファンデをするだけで日焼け止めを防止できるようになっているんです。
（2）で日焼け止めは2～3時間で落ちると言いましたよね？
塗り直しの手間を少しでもラクにするためにも、
パウダーファンデーションを選ぶというのはすごく賢い手段です。  

スキンケアを考えるうえで、
この時期、特に重要視しなければならないのが乾燥対策のはずです。

私はずっと乾燥肌だったのですが、
若いときは特に目立った乾燥対策をしていませんでした・・・。

もし、若い子が見ていたら、
今からでも万全な乾燥対策をしてもらいたいと思っています。

乾燥はただお肌のかさつきを加速させるだけでなく、
シワやたるみ、ニキビの原因となるお肌にとって大敵となる存在です。

今日は私が今年実践して本当に効果のあった乾燥対策をご紹介します♪


（1）ホホバオイルで保湿ケア

乾燥に悩まされているのであれば保湿化粧品を使うことになりますが、
今年は“オイル美容”というのがすごく流行りました。
その中でも私が特におすすめしたいのが“ホホバオイル”なんです。
ホホバオイルはオイル成分ですからもちろん保湿力が高く、
乾燥を対策するのにすごく効果的で、お値段も比較的お手頃です。
そして、ホホバオイルはニキビを沈静化させる働きもありますので、
お肌全体にいい影響を与えてくれるオイル成分なんですよ～。


（2）卓上加湿器で保湿ケア

この時期、保湿ケアをするうえでとても大切になるのが湿度です。
自宅で加湿器を使うという人も多くなっていますが、
私は大型の加湿器ではなく、あえて、卓上加湿器を使っています。
卓上加湿器だとお肌の近くの湿度を高めることができますので、
より効果的にお顔の乾燥対策をすることができます。
また、卓上加湿器であればオフィスなどでも使うことができますよね？
日中の乾燥対策もしっかりと行なうことで乾燥に強くなれます。


（3）パウダー美容液で日中の保湿ケア

（2）でも軽く触れましたが、日中の乾燥対策はすごく大事です。
日中の乾燥対策にぜひおすすめしたいのがパウダー美容液を使うこと。
日中の乾燥対策としてミスト化粧水を使ったりする人もいますが、
化粧水だと化粧崩れを引き起こしてしまうので私は使いません。
パウダー美容液ならファンデを塗り直すような感じで保湿できるので、
化粧を崩すこともないですし、簡単にできるので超オススメです。
最近は大手メーカーからもパウダー美容液が登場していますので、
アットコスメなどで評価の高いものをチェックしてみてください。  

化粧水の使い方が適当になっている女性は実はけっこう多いです。

洗顔後のケアとして、化粧水を使う割合はとても多いのですが、
美容液や乳液、クリームのほうに力を入れている人が多いんですよね。

化粧水はお肌を整える役割のほか、美容効果を高めたり、
また、保湿力を高めたりできるものなのですごく大切なモノです。

間違った使い方をしてしまうと逆効果だったりしますので、
今日は化粧水の効果を飛躍的に高める使い方を幾つかご紹介します♪


（1）レンチン塗り

レンチンとは「レンジでチンする」という意味です。
小さめのお皿に一度に使う分の化粧水をのせ、
600Wで5～7秒ほど温めてからお肌にのせるという方法です。
人肌に温めるといい、とよく言われるのですが、
手の冷たい人もいるわけですからレンチンしたほうが温まりやすいです。
温めると成分浸透が飛躍的に上がりますので化粧水の効果も倍増します。
面倒ではあると思いますが、ぜひやってみてくださいね。


（2）コットンパック

化粧水には保湿成分が含まれていますが、
美容液や乳液、クリームほどの保湿力はありません。
化粧水で潤ったお肌の水分量はすぐ蒸発してしまうので、
化粧水だけで保湿力を高めたいときはコットンパックがおすすめです。
コットンにたっぷりと化粧水をなじませて、頬や鼻など、
特に乾燥を感じる場所をパックしてあげましょう。
コットンで2～3分パックしてあげるだけで保湿力がかなり増します。
もちろん、コットンパックのあとは乳液などで保湿力を高めてあげます。


（3）ミルフィーユ塗り

意外に知らない人が多いですが、
基礎化粧品の使い過ぎはお肌に負担をかけてしまうと言われています。
例えば、化粧水→美容液→乳液→クリームという使い方がそうですね。
これぐらいしてあげないと乾燥を対策できないという人もいますが、
少ない化粧品で保湿力を高めたいときに便利なのがこのミルフィーユ塗り。
乳液→化粧水→乳液の順番でケアしてあげると保湿力が高くなったり、
また、化粧水の浸透もよくなるので美肌ケアとしてかなりいいですよ。  

最新の美容法を、
じゃんじゃんと取り入れたほうが私はいいと思っています。

お肌に新しいことを試すのは怖いことではありますが、
まずはやってみてどんなものなのか知ることも大事です。

例えば、そのひとつとしておすすめしたいのが、
「ケミカルピーリング」というものです。

雑誌などでもよくみかけるワードなので、
聞いたことがあるという方がほとんどだと思います。

ケミカルピーリングは今こそ受けるチャンスなんですよ。


◆ケミカルピーリングって何？

ケミカルピーリングとはAHAなどの成分をお肌に塗り、
お肌の新陳代謝（ターンオーバー）を高めるという治療法です。

治療法なのでこれまではクリニックなどで受けるのが一般的でしたが、
最近はAHA配合のピーリング洗顔石鹸なども登場していたりして、
自宅でも手軽にピーリングができる時代になっています。
ピーリング洗顔石鹸なら1個2,000～3,000円で買えます。
この他、ピーリングジェルなども登場しています。

ただ、より高い美肌効果を求めるならクリニックのほうがいいです。
クリニックでも1回5,000円前後で受けることができ、かなりお手頃。
1回でも十分ですが5回ほど受けるとかなり効果的だと言えます。
エステサロンではなくてクリニックを選びましょう。


◆ケミカルピーリングの美肌効果

ケミカルピーリングは速効性の高い治療法ですぐに変化を実感できます。
例えば、1回行ってだけでもお肌の表面がすべすべになってきたり、
2回ほどでニキビの発生、3回ほど受ければニキビ痕も改善できるほど。
4～5回を1回のターンとしているので、目安として5回は受けたいですね。
4～5回ほど受ければ、美白効果にも期待できるといえるでしょう。
小ジワなんかにも効果的ですので、年齢肌対策にすごくいいものです。
多少、お肌に負担をかけてしまうのでやりすぎには注意が必要ですが。。  

毎年、色々な美容法が編み出されるわけですが、
今季、特に人気になっているのが「炭酸美容」です。

炭酸ジェルパック、炭酸洗顔と色々な商品が登場しました。

最近は炭酸美容研究家という人もいるぐらい、
ちまたでは炭酸美容に注目が集まっているんですよ～。

炭酸美容は今までの一過性のブームではなく、
これから定着しそうな感じがするので今後大注目です。

今日は炭酸美容についての〈いろは〉を見てみたいと思います。


（1）炭酸は美容成分の浸透をよくする

炭酸ってシュワシュワとするものですよね。
炭酸がお肌の上にのることで毛穴の奥深くまで浸透するので、
美容成分などの浸透がすごくよくなるんです。
コラーゲンなどの美容成分は分子量が大きく浸透が悪いので、
こういった高分子の美容成分を浸透させるのに効果的です。
炭酸洗顔という方法もあったりするのですが、
これは炭酸の力で毛穴の奥の汚れまで取り除くことができます。
ただ浸透をよくするだけでなく、キレイ肌に導いてくれます。


（2）ニキビ痕やくすみなどの肌トラブルにも

炭酸は美容成分の浸透をよくできるのが一番のメリットですが、
肌トラブルを解消させるのにもすごく効果的なんです。
古い角質などを取り除くことができたりするので、
なかなか解消されないニキビ痕などの改善にも効果的です。
また、お肌の血流をよくしたりすることもできるので、
くすみを解消させたり、シミを薄くすることもできるんです。


（3）お肌の新陳代謝を高めて調子アップ

炭酸はお肌の新陳代謝を向上させてくれると言われています。
お肌の新陳代謝がよくなる、ということは、
ターンオーバーが促されるということですので、
ニキビをつくらないなどトラブルに悩まされにくい肌をつくれます。
その他にも、乾燥対策にも効果的と言われているので、
小ジワ・たるみにもアプローチすることができます。
炭酸には実に様々な美容効果があるんですね～。  

ニキビもイヤですが、私が一番イヤなのが「ほうれい線」です。

ニキビはできても必ず治るものですが、
ほうれい線は一度できてしまうと完璧に消すのは難しいからです。

ほうれい線などのシワは一度でき、それを放置してしまうと、
シワの度合いが深くなるばっかりなので注意したいものです。

シワはお肌を老けさせて見せる大きな要因になってしまいますから、
ほうれい線を含むシワ対策をよりしっかりとしたいですね。

今日は40代でもまだ間に合うほうれい線対策をご紹介します♪


（1）保湿ケアを入念に行なうこと

ほうれい線などシワの原因というのは基本的に乾燥になります。
乾燥によってお肌の潤いが失われると細胞間の水分量が減り、
これが加速してしまうことでシワが深くなってきます。
まずは保湿ケアを入念に行なうようにすることが大事なので、
セラミド、ヒアルロン酸、リピジュア配合の化粧品を使いましょう。
ただ、基礎化粧品をあまり多く使いすぎるのもお肌の負担となるので、
多くても化粧水、美容液、乳液ぐらいで留めておきたいです。


（2）お肌の保水力を高める食材を取り入れる

外側からのケア（スキンケア）も大事ですが、
同じぐらい内側からのケア（食生活）も大事になってきます。
私が特に摂取をおすすめしたいのが「こんにゃく」なんです。
こんにゃくにはセラミドが多く含まれるので、
お肌の保水力を高めて内側からの乾燥を防ぐことができます。
1日におでんのこんにゃく1枚程度でいいので、
こんにゃくを食べることを意識してみましょう。


（3）表情筋エクササイズを行なうこと

シワができてしまう原因は乾燥にあることが多いですが、
もうひとつ、表情筋の低下も原因としてあげられます。
お顔の筋肉が衰退することで肌がたるんでしまいますが、
肌がたるむと皮膚が引っ張られ、シワが深くなってしまうのです。
そこで表情筋エクササイズをやってもらいたいのです。
口をすぼめて前に大きく出したり、眉を上にあげたりして、
顔の筋肉を使ったエクササイズを行なってあげましょう。
1日5分行なうだけでもだいぶ変わってきますよ。  

「化粧をしないと人前に出られなくなる」
これって歳を重ねるほど感じやすくなってしまうんですよね。

20代後半ぐらいからはすっぴんでは外出したくなくなりますね。
（もちろん、70代以降にもなればそんなことは気にしなくなりますが・・）

30代～40代ともなればシミが増えてきたりしますし、
50代以降になるとシワが気になったりしますよね・・。

でも、ガッツリとメイクをするのは正直いって面倒です。

そこで今日は簡単にできるすっぴん隠しの方法をいくつかご紹介します。


（1）CCクリームだけささっと塗る

お化粧はしたくないけどすっぴん時の肌の質感を見せたくない、
そう考えている人はけっこう多いのではないでしょうか。
そういうときに使えるアイテムとしてBBクリームがありますが、
最近はCCクリームの愛用者が増えているんです。
CCクリームはカラーコントロール＝色補正ができますので、
くすみが気になるような方にぜひお使いいただきたいものです。


（2）ニット帽＋マスクで隠す

CCクリームを塗ることさえ面倒というのであれば、
この時期であれば「ニット帽＋マスク」で隠すのが一番ラクチンです。
ニット帽をかぶれば寝癖も簡単に隠せますし、
マスクをプラスすれば目しか出ないので完璧なすっぴん隠しの完成！
マスクには保湿効果もあったりするので、
口元が乾燥しやすいという方は日常的にしていたほうがいいですよ。


（3）日中ならサングラスで隠す

すっぴん時はお肌のことよりも目元がやっぱり気になる、
という方は、日中ならサングラスをして隠してあげるといいでしょう。
最近のサングラスはUV防止効果のあるものもあったりしますので、
実は、日焼け対策にもけっこう使えるものになっているんです。
紫外線は目から入ると言われているのでこの方法はけっこうおすすめ。
ただし（2）と併用すると完全に怪しい雰囲気になってしまいますので、
サングラスのときはリップをプラスするなどして、
口元に少し気を遣ってあげるといいと思います。